パソコン騒動と新しい相棒
続くときはこういうものなのか。食洗機が壊れて右往左往した1週間が終わり、ようやく直ってほっとしたのも束の間、今度は、パソコンのキーボードの機嫌が悪くなった。
キーボードが打てない!
普段からローマ字変換で打っている。「今日はやたら打ちミスが多いな…」と思っていたら、なんと打ちこんだ文字が反映されなくなっていた。しかも急に。
「こんにちは」と打つためには「ko nn ni ti wa」とキーボードを打つのだが、一文字前の文字が出てくるようになっていたのだ。しつこいが、急にだ。
しかも不思議なことに、Word上ではきちんと打てる。いろいろ試したが、web上で打つと、すべて一つ前の文字が反映されることがわかった。gmailも打てない。その瞬間から、パソコンとの格闘が始まった。
Google検索して、できる限りのことはしたが状態は変わらない。こうなるとお手上げだ。
次は、NECサポートセンターの力を借りて、電話で相談しながら丸2日、サポートのプロが考える限りの設定変更やら何やら、いろいろ試みたがすべてダメ。パソコンをある時点まで戻すという「復元」もしたがバツ。最終手段は「初期化」のみ、というところまで来てしまった。
初期化=何もかもなくなってしまう。しかも、この困った状況が改善される保証もない。何より、仕事の資料も、これまでの写真も、何もかも入っているパソコンを空っぽにしてしまうのにはためらいがあった。
新しい相棒がやってきた
一晩悩み、買い替えることに決めた。自分で言うのもなんだが、私は決めたら早い。すぐに調べて、どのパソコンにするかを決定。これまで幾度もNECサポートサービスには助けられてきたので、やはりNECからは離れられない。仕事でzoom取材をするようになって動画録音も増えたので、思い切って頭脳明晰、スピードも速く、格納倉庫(?)も大きい型番を選んだ。思わぬ出費だが致し方ない。
「価格com」で過去の価格動向と値段の推移を丸1日、にらめっこ。しばらく価格変動がなさそうなことを確認して日曜の夜、満を持して「ポチ」った。
翌日入金、その次の日、届いたのがこのニューフェース! マットな濃紺。うむ、大人の雰囲気だ。よろしくね。
6年ぶりの新しい相棒。届いた瞬間、まずその軽さと薄さに驚いた。そもそも画面が小さすぎはしないか?
思わず50センチ定規を持ち出して、測ってしまった。どう見ても画面が小さく感じるが、定規をあてると、これまでのものと縦横ともに同じサイズ。二つのパソコンを並べてみても、前の画面のほうが大きく感じるのに。人間の錯覚はなかなか頑固だ。
そんなこんなで、急に新旧交代した私のパソコン、まずはしばらく手つかずになっていたブログを書いてみた。まだキーボードに慣れない。Wordも以前よりスマートになった気もするが、文字が薄く細くなったように感じて、これも慣れるのに少し時間がかかりそう。
何しろ6年間お世話になったこれまでの子に突然別れを告げなくてはならなくなり、それもちょっと切ない。まだ中身はそのままだし、ときどき開けてあげようと思う。
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