ダイニングテーブルで娘と向かい合う夏休み

日々のこと

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コロナ禍、3度目の夏休み。娘と過ごす時間が必然的に長い。

算数はまだ何とかなるか?!

夏休みのラジオ体操週間が終わり、さすがに6時起きは断念したようだけど、娘は毎朝、7時過ぎには起きてくる。

学校がある日はギリギリの7時20分まで寝てるのに、あーら、不思議、夏休みのほうが朝が早い(^▽^;)

今年は一応、受験生の娘。午後は塾の夏期講習に通っていて、午前中は、しばしダイニングテーブルで宿題とにらめっこだ。すでに、私が対応できるのは、国語と社会ぐらい。理科なんてナンノコッチャわからない(もともと苦手だったし)。算数はまだ何とかなると思っていたのに、昨日、「教えてー」と持ってきた問題を前に頭を抱えた。

マジか……とマジで思う。

意地になって、娘が寝てから取り組んでみたら、何とかなった。ホッとする。よし、まだ大丈夫。ギリギリだけど……(;^_^A

そして思う。

小学生でこれじゃあ、中学生になったら、もう手が届かなくなるんだろうなあ。いろんな意味で。

私の仕事場が占領され……

そういえば、娘が机で勉強する姿を見たことがない。いつも定位置はダイニングテーブル。プリントやら教材やらをごちゃごちゃ広げ、結局狭くなったスペースで何やら書いている。(今も)

私はというと、娘の向かい側に座って、パソコンを置けるスペースを作り、そこで原稿を書いたり、取材準備したり、今はこうしてブログを書いている。

学校がある普段は、ダイニングテーブルは私の仕事場。朝の掃除を終えて、家事がひと段落したら、スッキリしたテーブルに淹れたてのコーヒーをポンと置いて、仕事タイムが始まる。この瞬間が結構好きなんだけどな。

夏休みの今は一転、カオスだ(^▽^;)

コーヒーなんて置いてたら、ひっくり返るのがオチ。おいおい、私の仕事場を占領しないでくれよ~!と思わないでもないけど、実は、これはこれで、なかなか楽しい。

二人で向かい合っているので、ついおしゃべりして手が止まるのは毎度のこと。娘のワケのわからん鼻唄は気になるし(Niziuの曲らしい)、何より、ついつい食べたり飲んだりを繰り返す。さっきヨーグルトを食べたばかりなのに、もう、どちらかが冷蔵庫からぶどうを出して洗い始めたりしてる。このぶんじゃ、夏休みが終わるころには二人して体重増加してることは間違いない。

でも、ひとしきり原稿に没頭して、ふと顔を上げると、目の前で娘が勉強してる(してないこともある)。この時間、すごく貴重だなあ、と思うのだ。10年後、20年後に懐かしく思い出すのは、こんな何気ない時間なんじゃないかな……と。

コロナ禍で、旅行はおろか、お出かけさえままならない日々だけど、きっと普段の何気ない時間の積み重ねそのものが、かけがえのない時間になっていく。そう思い、そう信じ、毎日を送りたい。

 

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