ブログ再開と友からの嬉しいLINE

考えたこと

先月、1年以上ぶりにブログを再開した。

ブログを続けるということ

コロナ禍に始めたブログ。あのころは外出がままならず、会いたい人に会えず、水が流れ落ちるような日々を繋ぎ留めたい思いで、日々の何気ないことを綴っていた。

何か伝えたいわけでも、書き留めなきゃいけないことがあるわけでもなかったけど、書いてみると、一歩も外に出ない日常の中にあっても、ちょっとした喜びや発見を掬い上げることができた。

とはいえ、それは私の中だけの何かであって、他の人にとっては「だから何?」ってことばかり。ブログを続けるとは、そんな思いとの葛藤でもある。そして昨夏、私はブログから離れた。

ひと月ほど前、仕事のことで悩んだり、思うところもあったりして、これまでの自分自身を振り返りたくなった。そして1年ぶりにおそるおそるブログを開いてみたら、そこには1年前までの私がいた。

時系列に読んでいくと、そのとき、その瞬間の景色や思いが蘇る。

あ、このために書いていたんだ……と思えて、楽しくなってきた。そんなわけで、1年以上の空白を経て、先月からまたときどきブログを更新している。

会えなくても繋がってる

先日、嬉しいことがあった。

誰に言うわけでもなく、ひっそり(?)再開したブログなのに、「ブログ再開おめでとう!」と友が連絡をくれたのだ。

1年以上ほったらかしてたブログなのに、削除せずにスマホに置いてくれていたのだろうか。しかも、ときどき開いて見てくれていたのだろうか。

その気持ちが心に沁みる。なかなか会えなくても繋がっていることを感じて嬉しく思う。

つらいことや、ままならないこともたくさんある毎日の中、嬉しいことや楽しいことを見つけることができたら、それでいいんじゃないかと今は思う。

ただ、「見つける」って、実はとても難しい。

まさかの剥離骨折に思う……

先週、転んで、足の親指を打撲。翌朝、紫色に腫れたので、念のために整形外科でレントゲンを撮ったら、まさかの剥離骨折。またか……とうなだれた。

7年前の骨折の日々を思い出して落ち込んだけど、今回は剥離骨折なので、固定はしてるけど松葉杖なしで歩けるし、紐を緩めればスニーカーも履ける。日常生活はとりあえずなんとかなりそう。

ただ、10月末のフラメンコの発表会はあきらめるしかない。ずっと練習してきたソレア。これから最後の踊り込みに入るところだったのに、あのとき慌てて走ってしまった我が身が恨めしい。

5日ほどが経ち、痛みも和らいできたことで、気持ちも少しずつ落ち着いてきた。

思うように歩けない気持ち、7年前に嫌というほど味わったのに、年月とともにすっかり忘れていた。そうだった……あのときの感触が蘇る。

ちゃんと立ち止まろう。目的地に早くたどり着こうとするのでなく、目の前を見て、周りを眺めながら、ゆっくり進んでみよう。

 

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