ふくらはぎを温めると、体が変わる?!

体のこと

ニーソックス

ここ数日、冷え込みが厳しいからか、明け方にふくらはぎが攣るようになった。こむら返りだ。

筋膜リリースも効かない?!

久しぶりに攣ったのが数日前。

そういえば、また筋膜リリースから遠ざかっていたなぁ……と懲りない自分をちょっと笑いながら、座布団とテニスボールを出してきて、「カムカムエヴリバディ」を見ながら、膝裏にテニスボールを挟んで正座した。

久しぶりだったので、もちろん正座まではできない。

半・立膝状態から始めて、ゆっくり、ゆっくり、腰を沈めていく。膝裏から始めて、5ミリぐらいずつテニスボールを下へずらし、ふくらはぎのところまで(アキレス腱はしちゃだめ)。反対足も同じようにし終えたころ、「カムカムエヴリバディ」も終わった。

ところが、ところがだ。

翌日の明け方も攣った( ;∀;)

1日じゃダメなんだと理解して、翌朝も「カムカム」を見ながらの筋膜リリース。でも、その翌朝も攣った。

これは、別の対策も考えなきゃいけないらしい……とようやく、気づいた。

ふくらはぎがヒヤッと……

明け方、ふくらはぎが攣った痛みで起こされ、脚を抱え込むのだが、そういえば、そのときいつも、ふくらはぎがヒヤッと冷たい。

私は冷え性で、とくに足先が冷えるので、冬はもちろん、夏でもレッグウォーマーをして眠っている。1年でいちばん寒い今の時期は、言わずもがなだ。

だけど……ベッドに入るときは完全装備(?)してるけど、明け方には肝心のレッグウォーマーは足首あたりまでずり落ち、逆に、パジャマのズボンは膝あたりまで捲りあがってる。結果、ふくらはぎだけが剝き出しになっている。そりゃ、冷たいはずだ。

原因は「冷え」か……。

朝までふくらはぎを守るにはどうしたらいいのだろう。

膝下まで隠れるちょっときつめのレッグォーマーがあったらいいのだけど、そんなの持ってない。おいおい探すとして、とりあえず、数年前購入してあまり使っていなかったニーソックスを出してきた。

寝る前に履いてみたら、ふくらはぎを少し締め付ける感じで、窮屈かな?とも思ったけど、しばらくしたら慣れてきて、窮屈というより、しっかり守られてる感覚に。そのまま、スーッと眠りにつけた。

で、明け方。こむら返りは起きなかった。

正確に言うと、明け方に、こむら返りに叩き起こされることなく、朝までぐっすり眠ることができた。

まずは、ひと安心。

ただ、実は、もう一段階ある。

起きたときは大丈夫でも、伸びをした瞬間に、ヤツはやってくることがあるのだ。

で、恐る恐る、伸びてみた。OK(^_^;)

次は、思いっきり、伸びてみた。OK(*^-^*)

ふくらはぎ全体を温める

ニーソックスを脱いで、ふくらはぎに触ってみたら、ぬくかった。「ぬくい」ってどこの言葉だろう。たぶん伊予弁だけど、とにかく「ぬくい」と思った。

ふくらはぎは、どうやら「温めること」がとても大事みたい。それはきっと、こむら返り対策だけじゃない。こむら返りは、ただの信号に過ぎない。足先まで血流が届いていないよ、という信号。

信号をキャッチしたら、動くべし。そして、血をちゃんと足先にまで流してあげる。それがきっと、すべての病を防ぐいちばんの対策だと思う。

そんなわけで、タンスの底にしまわれていたニーソックスが日の目をみることに。

ただ、ふくらはぎ部分の密着度はいい感じなのだけど、できれば足首から下の「くつした」部分はないほうがいいな、とも思う。当面はこのニーソックスにお世話になりながら、ふくらはぎ部分が緩くない、かつ、膝下までしっかり覆ってくれるロングレッグウォーマーを探してみよう。

それから、「カムカムエヴリバディ」を見ながらの筋膜リリースも、続けてみようと思う。

 

 

 

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Posted by 伊都