人生初、PCR検査を受ける
千葉県でも、12月29日から1月末まで、無症状の希望者全員、PCR検査を受けられるようになった。
無症状の希望者全員に
東京都に追随する形で、28日に千葉県が発表したこの取り組み。最初は「へぇ~」としか思わなかった。
そもそも、無症状なのにPCR検査だなんて考えたこともなかった。
でも、待てよ。お正月に帰省するとき、これは何よりの安心材料になるんじゃないだろうか……。
このタイミングで自治体が無料検査を無症状の希望者全員に広げたのもそうした配慮からだろう。まあ、配慮というより、人の往来が激しくなる前に、この無料検査で自主的な規制を計るのが目的だろうけど。
そんな思惑に振り回されるようで複雑な心境にもなるけど、ここはシンプルに「安心して帰省するため」。その1点で検査を受けてみることにした。
PCR検査ってどんなものだろう?……という物見遊山な気持ちも、ちょっとはあった。
見事なまでにシステマティック!
本八幡駅近くの「PCRセンター」。
ヘぇ~!こんな施設があるんだ!
中に入ると、まず検温。そして手を消毒して、係の人から説明を受ける。
まずは、申込用紙を書き、スマホでQRコードを読み込んで、こちらにも必要事項を打ち込んで送信。
もはや、スマホは必需品なんだろうか。スマホを持っていない人は、センター所有のタブレットで入力するようだ。
その後、受付窓口で申込用紙を提出し、千葉県在住を証明する身分証明を見せて検査キッドを受け取る。
開いてるブースで唾液を採取して、提出窓口に提出。これでおしまい。人生初のPCR検査はあっけなく終了した。
ブースは10個ぐらいあっただろうか。ブースごとに採取方法の説明書が貼られていて、かつ、超簡単。
「ちょっとすみません」と案内係の人に聞く必要もなし。実際、聞いてる人も誰もいない。
係の人も最少人数で、検査はサラサラ流れていく。見事なまでにシステマティックだった。
センターの中に滞在したのは、窓口で並ぶ時間を入れても、正味20分ほどだっただろうか。
無料検査の場合、結果が出るのは翌々日の朝9時。その時間にショートメールが送られてくるらしい。症状も何もないけど、結果発表というのは、何であれ、それなりには緊張するなぁ(;^_^A
それにしても、不思議な世の中になったものだ。お正月の帰省のために唾液検査とは……。
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