お正月、2年ぶりの再会は叶うかな

考えたこと

年末年始が迫ってきた。あと2週間ほどだ。

この落ち着きが続きますように

オミクロン株が怪しい動きを見せてはいるものの、今のところ、日本は少ない感染者数で抑えられている。このまま、年末年始まで落ち着きを保てるだろうか。

落ち着いた状態だったとして、ならば、年末年始には、昨年はあきらめた親戚の集まりを、恐る恐る開催するだろう。

なるべく密にならないよう、寒くても窓を開けて喚起しながら、それでも、およそ2年ぶりに親戚で顔を合わせることができたら、やっぱり嬉しい。

だから、今はこの落ち着きが、少しでも長く続いてほしいと願わずにはいられない。

一緒に過ごす時間こそ

ここ2カ月ほど、コロナが落ち着いてきたので、ようやく父と母に会えた。

けれども、電車で2時間ほどかかる場所に住んでいる妹と弟とは、2年前のお正月に会って以来、かれこれ2年弱、まったく会えていない。

甥っ子とも、姪っ子とも会えていない。

つまり娘も、叔父、叔母、いとこたちに会えていない。コロナ以前は、お正月には皆で集い、それ以外にも年に2,3度は互いの家を行き来していたのに。

そういえば数回、zoomでみんなで話したりはしたけど、それもコロナ禍に入って間もない昨年の話。やっぱりzoomは仕事には便利だけど、集まることじたいが目的の親戚同士の、しかも子どもたちの集まりには適さない。

子どもたちは、何か話したいことがあって会うわけじゃない。顔を合わせて笑い合ったり、ジャンケンしたり。何するわけでもなく一緒に過ごす時間こそが宝だのだから。

まあ、それは大人の私たちも同じなのだけど。

この2年間の成長を思う

今回、2年ぶりに会えるとしよう。

ウチの娘は現在、小学5年生。この2年間で、身長が15センチ近く伸びた。娘を「ねえね」と慕う姪っ子(弟の上の娘)は、会えない間に小学生になった。最後にあったときは幼稚園年中だったはず。

50歳の2年間と、10歳前後の子どもの2年間の重みは、全然違う。久しぶりに顔を合わせる女の子同士は、いったいどんな反応をするのだろう。

弟の下の娘にいたっては、2年前はまだおむつをしてた。すっかり女の子に成長した彼女に「久しぶりね~」と言っても、きっと戸惑うんじゃないかな。

甥っ子たち(妹の息子たち)は、大学生と高校生。こちらは大きいからそんなに変わらないかな……と思わなくもないけど、いや、さらに身長が伸びていて驚くだろう。髭も生えちゃったりしてるんだろうな。

二人ともこの2年間の間に、それぞれ受験という試練を経て、高校生は大学生に、中学生は高校生になった。もしかしたら、甥っ子たち二人こそ、生きる場所が変わり、見かけだけでなく、彼ら自身の中で大きな変革が起きているかもしれない。

みんなで会える日が待ち遠しい。

 

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