ショパン国際ピアノコンクールの余韻、続行中

日々のこと

CD

10月のショパン国際ピアノコンクール以降、ショパン熱が冷めない。

反田恭平さんと進藤実優さん

コンクール期間中、動画でライブ中継されたショパンコンクール。リアルタイムでの体感に興奮した後も、コンクール動画を聴き続けてきた。

2次予選から本選までの演奏を、すべて、いつでも動画で聴けるなんて、なんとすごい世の中になったことだろう。

おかげで、聴き逃した演奏も一通り聴き、そこから気になる演奏を拾って聴くようになり、2カ月経った今も突出した頻度で聴き続けているのが、反田恭平さんの3次予選と進藤実優さんの2次予選。

中でも、反田さんの「葬送行進曲」と進藤さんの「バラード第1番」が大好きだ。

私へのクリスマスプレゼント?!

これまでも、ショパンが好きだった。3年前、30数年ぶりに再開したピアノも、「ノクターン」に始まり、「幻想即興曲」「別れの曲」と、気づくとショパンばかり選んできた。

それなのに、いまさら気づいたのだ。

私は、ショパンの曲をほとんど知らなかった……ということを。

コンクールを通して、初めて聴いた曲がいくつもあったし、不思議なほど懐かしく思う曲にも出会った。そんな曲に出会うたび、動画を巻き戻しては何度も聴いた。

で、ある日、ショパンのCDを買おう!と思った。

私へのクリスマスプレゼントにしよう! 誰から? 私から(笑)。

で、早速、Amazonで吟味してポチったのが「CHOPIN PERFECT BEST100」

めちゃめちゃオーソドックスなアルバムをチョイスした。

全100曲が「喜びのショパン」「熱情のショパン」「哀愁のショパン」「癒しのショパン」のカテゴリーに分けられ、4枚のCDに収められている。それぞれに、ワルツ、ポロネーズ、ノクターン、マズルカが絶妙なバランスで散りばめられているのが、また嬉しい。

Amazonの口コミで、演奏者にショパンコンクール入賞者が多いと記されていたことも決めてだった。

それから毎日、その日の気分でCDを選び、家事をしながら、原稿を書きながら、事務作業をしながら、朝な夕な、ショパンを聴いている。

いつの日か「バラード第1番」を

正直、「葬送行進曲」は反田さんの演奏のほうが好きだし、「バラード第1番」は進藤さんのほうが魅力的に感じる。

だけど、CDの演奏も十分素敵で、改めて、同じ曲も弾く人によって違う魅力が出てくるものだと思う。

さて、私自身の来年の目標は「葬送行進曲」。

そして「バラード第1番」は……今はまだ、到底無理なことだけは、はっきりわかる。

いつの日か「バラード1番」を――。

 

 

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