道の駅はテーマパーク?! かもしれない

日々のこと

道の駅

週に一度、道の駅へ自転車を走らせるようになった。

自転車道で行けるんだ!

毎週金曜日の午前中は、公民館のフラメンコサークル。公民館までは自転車で20分の距離で、外環道に沿う自転車専用道を北へ向かってひたすら走る。

緩い上り坂なので、向かい風のときはちょっとキツい。でも、高い建物もほとんどなく、空が無限に広がる空間を風を感じながら走るのは、なかなか気持ちいい。

およそ1時間、踊って汗を流した後の帰り道は、緩い下り坂。風も背中を押してくれてとてもラクなのだけど、最近の私は、レッスンを終えるとさらに北へ、緩い坂を10分ほど登るようになった。

外環通り沿いの「道の駅いちかわ」へ向かうために。

道の駅いちかわは、5年ほど前、外環道開通とほぼ同時にできた比較的新しい道の駅。地元で採れた野菜を中心に、市川市の特産物や土産物が並び、地元食材メインのカフェも併設されている。

我が家は車を持たないので、数回、カーシェアして出かけたときに立ち寄ったことはあったけど、道の駅というとドライブイン的なイメージがあったし、そもそも、自転車で行ける距離とも思っていなかった。

実際、自宅から道の駅まで自転車で行こうと思ったら覚悟のサイクリング。だけど、あいだにフラメンコレッスン(公民館)を挟んだら、あら不思議、その道のりも苦にならないことに気づいた。

野菜をたくさん買い出しても、帰り道は緩い下り坂。楽勝だ(#^.^#)

至福のときを、道の駅で

私は、新鮮な野菜の山を見ると、テンションが上がる。

スターマークくっきりのトマト、クネクネ曲がったきゅうり、ツヤツヤした濃い紫色のナス、どれもこれもが「私を見て!」と呼びかけているように感じる。

 そんな野菜たちと向かい合っていると、あっというまに1時間ぐらい経ってしまう。

野菜を買い込み、地元のパン屋(ピーターパン)コーナーも発見したので、そこでメロンパンやカステラなど娘の好物も仕入れて、自転車カゴをパンパンにして、さあ家路へ。

ディズニーランドとちょっと似てる

……と思いながら、自転車置き場から改めて道の駅を見渡すと、なかなか壮観な風景だった。

インターチェンジさながらの広大な駐車場は、平日だから余裕あり。週末はここがファミリーカーで埋め尽くされる。

平日の道の駅は、大型トラックが目立つ。なるほど、ここは仕事途中のトラック運転手さんたちの憩いの場にもなってるんだな。

カフェもあるし、外にはさりげなくベンチや椅子が配されて、買ったばかりのお弁当やおむすび、パンや飲み物を食せるようになっている。

青空を見上げながらのランチ。これもなかなか気持ちいい。中には、赤ちゃん連れの家族の姿もあった。ちょっとした遠足気分になれるのだろう。

私は昔から、「道の駅」が大好きだ。

福岡に住んでいるときに九州のいろんな道の駅に立ち寄った。どこに行っても、道の駅はその地域らしさが溢れていて、テーマパークみたいだった。ディズニーランドに入るのと、ちょっと似た気持ちになる。

そうだ!今度、娘も連れてこよう。

私はもっぱら野菜売り場だけど、娘はきっと地元の方々の手作りの小物売り場に釘付けになるだろう。そういえば、手作りティッシュケースやブックカバー、アクセサリーやキーホルダーもあった。

カフェのソフトクリームも美味しそうだったし♡

 

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