浦島な母と2年ぶりの保護者面談
ほぼ2年ぶりだろうか、小学校の保護者面談が行われた。
浦島太郎な私たち
コロナ禍突入からもうすぐ2年。
3年生の終わりから、見事なまでに学校に行く機会がなくなった。それまでは、運動会だ、PTAの手伝いだ、授業参観だと、1年に7、8回は学校に行ってたのに。
それらがすべてストップして2年弱。コロナが落ち着いた先月から、私たち母親も、少しずつ、学校に行くことが出てきた。
学校の様子をまったく見られなかった長い時間を経て久しぶりに訪れると、以前と勝手が違って面食らう。ようは、浦島太郎さんだ。
学校行事が止まろうと、母親たちが浦島の太郎になっていようと、子どもたちの成長は止まらない。
3年生だった子どもたちは、いまや5年生。
背丈が伸びた。表情も変わってきた。見かけだけじゃなくて、口も達者になったし、親抜きの友達同士で出かけたがるようになった。
久方ぶりに学校に足を踏み入れて歩いていると、なんだか知らない場所に来たように思えてしまう。たぶん、母親たち、みな同じ心境……。
言ってよかったかな? ま、いっか
2年ぶりの保護者面談について、学校からの便りには「希望者のみ、保護者面談を開催」とあり、申込用紙には「希望する・希望しない」のほかに、「面談で相談したいこと」という項目があった。
希望者のみ?
何か相談ごとがないと希望しちゃいけないのかな?
いやいや、この機会を逃したら、もう学校の様子を知ることもないだろうし、とりあえず行くでしょ!
で、「希望」にマルして出した。
そして今日、先生と一対一で対面した。
おーー! 久しぶり、この感じ。
はじめに先生から「何かありますか?」と聞かれ、
「先生とおしゃべりしに来ました」と答えた。
忙しい先生には迷惑だったかもしれないけど、先生も豪快に笑ってくれて、そこからおしゃべりした。
おしゃべりこそ、知るってこと。
とりとめないことを、楽しく話して15分。
10分を越えたあたりから、「そういえば」とか「こんなこともありましたよー」みたいに、ちょこちょこ出てくる。
出るわ、出るわ、意外といろいろやってんじゃん、娘(*^-^*)
私も、ノリに任せて、「そういえばー」をやってしまった。
あれ? これ、もしかして娘は言ってほしくなかったかな? ま、いっか。
普段の娘の様子もなんとなくわかったし、来てよかった。
やっぱりこれがないとね、学校は。
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