ジタバタする年末とサプライズ花火大会
今日はクリスマス・イブ?! マジか。いまだ年末感がまったく沸かない。
12月、現実逃避の私
師走に入ってからずっと思ってる。12月だなんて信じられない……と。
だって、この前、年末だった。ついこの間、コロナ禍の家族だけのお正月を過ごしたばかり。
あれから1年経ったの？ 嘘でしょ……。
1年が過ぎたというより、飛んで行ったとしか思えない。信じたくない。ほとんど現実逃避だ。
でもさ、このまま逃避して「あら2022年になっちゃった…」というわけにはいかないので、これを書きながら私自身を現実に引き戻してみようと思う。
2021年、私は何をしただろう
仕事。
コロナ禍で対面取材はないままだけど、zoom取材にもすっかり慣れて、日本全国、どこの医師にも取材ができるようになった。北は東北大学病院から、南は久留米大学病院まで。これはzoomならではだ。ありがたい。
お医者さんは元々パソコン機器に強いので、早い段階からzoom歓迎の方が多かった。今後、コロナが収束しても、たぶん医師取材はオンラインが主になるだろう。
ピアノ。
ドビューシーの年になった。「月の光」と「アラベスク第一番」。ドビュッシーさんにほんの少しでも近づけていたら嬉しい。
フラメンコ。
「シギリージャ」を踊った。昔から憧れていた曲にチャレンジできた。途中、体がなまって動かなくなって焦ったけど、無事「おさらい会」で踊ることもできた。現在、「アレグリアス」奮闘中。
ブログを始めた。
今年は、これが大きかったかもしれない。コロナ禍で仕事が減り、もう少し書きたくて始めたブログだったけど、本当の理由は別にあったように思う。
昨日と同じ今日が来て、日々が飛ぶように過ぎていくことが怖かった。とくにコロナ禍に入ってから、人と会うことが減り、その思いは一段と大きくなった。
私は日々、何をしているのだろう。何を考えているのだろう。それが知りたくてブログを始めた気がする。
だからといって何をしているわけでもない。ただ、いつもの暮らしの中で、ふと「あ、このこと書こうかな」と思ったり、空がきれいだと、ちょっと足を止めてスマホで写真を撮ったりするようになった。そんな時間がなんとも愛おしい。
冬の江戸川花火大会?!
昨日、夕方６時半ごろだっただろうか、窓の外で「ドーン」という音が聞こえてきた。
こんな季節に花火？ ディズニーランドの花火にしては時間も早いし、そもそもいくら風に乗ったとしても、これほど大きく聞こえるわけがない。
娘と二人でベランダに出て見たら、なんと、江戸川の方向で花火が上がっていた。
毎年８月第１土曜の江戸川花火大会は、我が家の夏の大きな楽しみ。だけど、2020年から２年間、中止が続いている。季節外れのサプライズ花火大会だろうか？
クリスマスツリーみたいなカラフルな花火あり、柳の木を思わせる昔ながらの大輪あり、こんなサプライズ、どこのどなたかわからないけど、本当にありがとう！ 澄んだ冷たい空気を体に感じながら、娘と二人、ベランダでしばし花火を見上げた。
ずっと背伸びして眺めていたら、ふくらはぎがちょっと攣った(;^_^A
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