今度こそ!ホワイトスクールは実現するか?!
小5の娘。念願の宿泊学習・ホワイトスクール(スキー)が、出発直前に延期になったのは1月末だった。
中止か、ギリギリまで待つか
一応、3月半ばに延期されたものの、あれから1カ月半、オミクロン株はなかなか収束の気配を見せない。
「このままでは中止やむなし」の空気が流れ始めたのは2月半ば。学校がリスク回避を優先するのは致し方ない。ただ今回は学校の一存では決められなかったようで、5年保護者全員にアンケートが行われた。
「キャンセル料発生前の出発3週間前に収束が見られないなら中止決定、もしくは、初回キャンセル料を払って1週間前まで待ってみる」の2択。アンケートは2月半ばの金曜日に配られ、週明けの月曜〆切だった。
コロナ禍に入って2年、昨年のグリーンスクール(宿泊学習)はおろか、運動会も遠足もことごとく中止になっている娘たちは、このホワイトスクールをものすごく楽しみにしていた。延期が決まったときの落胆は半端なかった。
ただ、あの延期の成り行きを考えると、子ども心にも皆、落胆をあまり表に出すことができなかった。皆の合言葉は「中止じゃない。延期だから」。それがわかっているだけに、もし状況が許すなら、ギリギリまで待ってでも実現させてやりたいと思った。
で、「初回キャンセル料を払って1週間前まで待つ」に〇をして、月曜日に提出した。
アンケート結果に驚く
でも、正直、これは難しいだろうと思っていた。
金曜に配られて月曜〆切とは、先生たちも悩みに悩んでアンケート実施に踏み切ったのだろう。ただ、こうあわただしいと、アンケート用紙を親に出しそびれる子も少なくないと思われる。
それに、やはりキャンセル料発生というのは厳しい。そもそも5年生全員がホワイトスクールを切望しているとは限らないだろうし。
そうしたさまざまが想像できるうえ、何よりオミクロン株が目に見えて収束してはいない状況下、圧倒的過半数が「それでも待つ」を選ばない限り、学校としてはその選択をするのは難しいだろうと思ったのだ。
そして、月曜日を経て火曜日。
娘が持ち帰った学校からのプリントにはアンケート結果が記されていて、「それでも待つ」が想像を遥かに超える圧倒的多数だったことを知った。この結果を受けて、学校はさらに試行錯誤してくれたらしい。
「コロナ保険」なるものに加入して、直前まで待つことにしたとのこと。当初、出発前3週間を切ったら8000円だったキャンセル料は、コロナ保険料800円に変わり、かつ、直前まで待てることになった。
アンケート用紙が配られたあの金曜日、子どもたちは皆、帰宅していちばんにその用紙を親に見せたのだろう。普段はプリントをランドセルに寝かせる子たち(娘もいつもそう)も、これだけは真っ先に出して、「ギリギリまで待ちたい!」と親に伝えたに違いない。
我が家がそうであったように。
実現を、心から祈る
ただ、同時に、事情があってホワイトスクールを望まない御家庭があることも忘れてはならないと思っている。
アレルギーなどの基礎疾患。やはり、集団行動による感染リスクを避けなければならない事情を抱えるお子さんもいるはずで。そのことは、皆が心に留め置かなくてはならないと思う。
そして迎えた出発2日前。5年生のみオンライン授業になり、娘は自主的に習い事も休んだ(;^_^A
早くからパッキングして前回と同じ思いをするのは避けたかったので、今回は2日前に荷作り。それも終えた。
さあ、どうなることか。あとは神のみぞ知る。
小学校生活の2大イベントの一つ、5年生最後のホワイトスクール。
実現を、心から祈る。
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