父と母、けん玉に目覚めるだろうか!?
小学1年生の姪っ子から、けん玉練習中の動画がLINEで送られてきた。送ってきたのは父親(弟)だけど。
ドヤ顔&ガッツポーズ!
右足を前に出して腰を落とし、けん玉を構える。姿勢、バッチリだ。
バランスをとって集中し、まずは大皿に玉を乗せる。そこから中皿(柄の底)へ移し返る。成功!
まずはここで、カメラに向かってドヤ顔\(^_^)/
すかさず、「さっきのは大皿でした。次、小皿からいきます!」とコメントし、再び、けん玉姿勢をとる。
集中して、まずは小皿に載せる。成功。そこから中皿へ移動。成功!
そして、満面のドヤ顔!
けん玉姿勢が本格的で、本気度が伝わってきた。学童クラブで毎日、練習しているらしい。娘と一緒に、何度も再生して、繰り返し見た。何とも言えないドヤ顔が可愛くて。そして、思い出した。娘にもこんなころがあったなぁ、と。
けん玉小僧だったころ
で、昔のビデオを探してみた。探すといっても、スマホ内のアルバムを逆スクロールするだけ。便利な世の中になったものだ。1分後には、1年生のころの娘のけん玉写真やら、動画やらが出てきた。
そういえば1年生のとき、娘のクラス担任がけん玉が上手で、クラス全員、けん玉に精を出していた。
腰を落とし、右足を少し前へ。そこから、膝のクッションを使って、けん玉を操る。その姿は、けん玉小僧そのものだった。
当時、私も貸してもらってやってみたけど、大皿には載せられても、中皿やら小皿へは、失敗ばかり( ;∀;)
そういえば、「手を動かすんじゃないんだよ」と、娘がよく言ってたっけ。
手で玉を上にあげようとすると、コントロールが効かない。手は最小限。あくまでも膝の曲げ伸ばしで、玉をお皿にいざなうらしい。
「もしもしかめよ、かめさんよ~、せかいのうちでおまえほど~」
と歌いながら、大皿から中皿、中皿から大皿へを交互に繰り返していた娘。絶頂期(?)には4番までやってのけていた。しかも、途中からは倍速('◇’)ゞ そもそもこの歌が4番まであることを、私はこのとき初めて知った。
2年生になったばかりのころ、「1年生を迎える会」で、新2年生全員が壇上に上がり、「もしもしかめよbyけん玉」を披露した。およそ100人の2年生が、膝クッションを巧みに使って上下運動しながら、けん玉を操る姿は壮観だった。2番は倍速。その速さには舌を巻いた。
じいじとばあばと孫娘たち
さて、久しぶりにけん玉を思い出した小5娘は、お蔵入りしていたけん玉を持ち出してきた。
「もしもしかめよ、かめさんよ~」
おっ、できる! 嬉しくなった娘は、1番を歌いあげた。ガッツポーズ!
調子に乗って、倍速。……さすがに、すぐ落とした(;’∀’)
その様子を動画に撮ったので、家族LINEにアップすると、弟からすかさず「膝がポイントだね」と返ってきた。
驚いたのは母の反応。
孫娘二人のけん玉姿を動画で見て、なにやら心動くものがあったのだろうか。
「お父さんと私も、けん玉に挑戦してみようと話しています」
マジか! 父と母がけん玉と格闘する姿は想像を超えるけど、いや、これ、コロナ禍の今、けっこういいんじゃないだろうか。
善は急げだ。けん玉もいろいろ種類があって、おもちゃ売り場で適当に買うより、せっかくなら「日本けん玉協会認定」のシンプルな木製のものがいい。
間違って加入してしまったAmazonプライム会員(1カ月限定無料会員)、ここでも活躍。けん玉1096円お買い上げ。明日には父母の手元に届くらしい。
今年のお盆は、じいじとばあばと孫たちでけん玉大会、できるといいね。
ちなみに、我が家の小5娘、けん玉魂が再燃し、宿題を放り出して、けん玉技に明け暮れている。「日本一周」と「空中ブランコ」と「飛行機」に成功したらしい(-_-;)
はよ、宿題せい!
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